
通常は高強度なクレモナロープを選ぶのですが、こちらは水に浮く変わり種ロープ。
救助用にと対岸へ投げたり、水面でのマーカーなどに役立ちそうです。
深さ1mも浸水するとマンホールや溝が全く見えずに非常に危険なので、水に浮くロープを頼りに行動するのも良いでしょう(漂わせては意味がないですが)。

余震時の火災に気をつけろと言われても地震なので対処へも無理が出てきます。
そこで延焼を防ぐ為にスパッターシート。
スパッターシートとは元々、建設工事の溶接時に溶けた高温の鉄塊が建築部材などに燃え移らないように用意された防火用シートの事です。
カーボンやシリカで作られており、シリカ製ならば摂氏1000度でも燃えません。
ただ、スパッターシートは炎に対しては有効ですが、繊維の為に液体燃料がこぼれた際に下へと浸透してしまいますので、防火シートがあるからといって過信は禁物です。携行用の消火器具、防火用の水等の用意や、不燃材を設置して使うと効果的でしょう。

工事現場で大量に見かけ、一団体のイベントやレジャーシートとしても活躍する多目的なブルーシート。
3000番の厚手タイプ、サイズ5メートル四方の広い物でも数千円以下の製品が多く、ホームセンターなどでも入手が簡単です。
阪神淡路大震災で家屋へのダメージが軽度ながらも、雨漏りした住宅は多くてブルーシートの需要が一気に高まりました。
また、不幸にして家屋のダメージが深刻であった場合に、避難所付近でのテント暮らしを余儀なくされた際にもテント本体の部材として使われました。
仮設トイレの目隠し、支援物資や荷物の防水、ポールにくくりつけてタープ代わり(日差し避けのような物。キャンプ用品)、とにかく色々使えます。ただ、火に対しては弱いので焚き火する際は御注意。
張る時にはロープでシッカリ固定し、必要あらばガムテープでスキマを防がないとバタついて、強風時には凧のようになって危険です。台風シーズンにしても、台風が直撃する前に張っておきましょう。

鉄杭。こちらもホームセンターで売っているでしょう。
キャンプ用品だと「ペグ」だとか「ネイルペグ」とか呼ばれる物です(殆ど小型のもの)。
学校で見かけた方が多いのでは無いでしょうか。運動会などの柵設営で大量に使わます。
器用な方は鉄筋を鎹(かすがい)状に曲げて、さび止め塗料でも塗って、打たれる部分にゴム被覆塗料で仕上げておくとキャンプ等にも使えそうです。

カラビナとは登山に使われる結束用の金具の事。
キーホルダーあたりにはナスカン、木材へ直打ちしてフックを作る金具はヒートンといった名称が付いています。
人命が関わるような場合には強度的に見てカラビナが用いられます。
タープのスピード設営、ランタンの吊り下げ、橋から川の水くみに使うなど金具は非常に便利なので幾らか揃えておきましょう。
キーホルダーのような金具も、各種器具のハトメに着けておくと使いやすさが増し、紛失防止や作業効率が向上します。

テントやテープの仮設、荷物をよりコンパクトにまとめる為のベルトとして色々と使えるマジックベルト。
左記の商品は医療用なのですが、扱いやすいマジックベルトならなんでも構いません。
ブルーシートも荷造りの紐なんて物で括らずに、マジックテープで止めておくと、コンパクトに収納しつつ、展開・撤収のどちらで楽になります。

廃棄物処分場、溜池、景観池、河川護岸防水、水路等、多分野に幅広く使用されている遮水シート。
土嚢と組みあわせて小規模の堤防、仮設水路、テント設営時の防湿など。
面積の広いタイプは溜め池の地面に埋設して使われ、貯めた水が地面へ浸透しないようにしています。